症例

症　例

【はじめに】
整体術は治療ではありません。腰が痛いから、ヒザが痛いからといって整体術で治そうなどとは思わず、かならず専門医での検査、診断を受けるようにしてください。
そのうえで、いろいろな選択肢の中から良い結果が出せそうなものを選ぶ事が大切です。

①ヘルニア　②すべり症　③脊柱管狭窄症

①背骨をつなぎクッションの役目をしている椎間板が、一部が突出して神経を圧迫して症状が出ます。主に、下肢にシビレや痛みが出るのが特徴です。重い物を持ったり、重労働などで起きやすいです。

②腰椎が前側（腹側）にずれてしまう症状で、スポーツなどで繰り返し腰を反らしたりすることで起こります。10代前半のスポーツ選手に多くみられます。臀部や下腿に放散痛が出る場合があります。

③加齢などにより椎骨が変形して、神経が通っている脊柱管が狭くなり、それにより神経が圧迫されて発症します。特徴的な症状として、長く歩く事が出来ず、休んだり歩いたりを繰り返す間欠性歩行があります。

【対処法】
上記①、②は腰椎周辺をゆるめ、椎骨の離開を重点におきます。また、椎骨の位置を元に戻すための矯正手技を行います。これを様子を見ながら何回か続けて施術します。
③については、骨の変形が原因の一つですので、整体では痛みなどを和らげるほぐしが主になります。レントゲン、又はMRIで検査を受け、専門医の診断を受ける事をおすすめします。

四十、五十肩

40代、50代の方に多く見られる症状なのでこの呼び名がついていますが、正式には「肩関節周囲炎」という病名です。腕が上がらなくなったり、後ろに手が回らなくなってしまいます。
肩関節をとりまく関節包、筋、靭帯、腱などが老化して炎症、または硬化が起きるとされています。

【対処法】
肩周りの筋、腱などを緩める事から始め、少しずつ動きを改善していきます。場合によってはテーピングを施します。ある程度改善されれば、ご自分で出来る運動に切り換えます。

変形性膝関節症

加齢などにより、ヒザの関節の軟骨がすり減り、すき間が狭くなる事で痛みが発症します。
ヒザが曲がらない、正座できない、階段の昇り降りがつらいなどの運動制限が出ます。

【対処法】
骨の変形は元に戻らないので、現状より悪くならないような施術を考えます。まずは、ヒザ周りの筋肉のゆるめと、関節のすき間の正常化を重点におきます。ヒザが悪い方にはO脚の方が多いので、合わせてO脚の矯正も行います。

不妊症・生理不順

生理不順の方を施術した時に、すぐに結果が得られたのがきっかけでした。
「これは不妊症にも応用できるのではないか？」と考え、なかなか妊娠できないという方に施したところ、2,3回の施術で改善できました。

【対処法】
いずれも骨盤内の体温を上げることを目的にし、臀部のゆるめ、骨盤の矯正手技を行います。また、婦人科系に関するツボも併用します。
不妊症の場合、ご主人も受けてもらったほうが、早期に結果が得られる事もあります。

山梨県甲府市にある街なかの整体院

症 例

①ヘルニア ②すべり症 ③脊柱管狭窄症

四十、五十肩

変形性膝関節症

不妊症・生理不順

症　例

①ヘルニア　②すべり症　③脊柱管狭窄症